奥さんとの考察

昨日お宮参りについて奥さんと考察しました。
奥さんのお母さんは、いろんな悩みのすえに、仏教の信者になっておられるようです。ただ、だからといって自分の考えを人に押し付けるようなことのない、バランスのとれたかただなあと尊敬しています。
その影響を受けてか、奥さんもちゃんと筋が通ってます。

そこに、わたしやわたしの実家みたいに、仏様も神様も拝むようなものが、縁を持ったのですから、いろいろ食い違いが出てきます。

今回のお宮参りは、いわゆる神事ですよね。

そこでどうするか、という問題です。

私としては、信条をまげてくれとか、というつもりは全くありません。

ただ、日高という氏には、この世に生を授けて下さり、ありがたいと思ってます。
心花にも、その感謝の気持ちはもって欲しいと思ってます。

元来お宮参りというのは、その子が氏神さま、あるいはその土地の守神に感謝を示すためのお参りだったのではないかと思うのです。

そう考えると、幸い実家には氏神さまをまつっている祠がありますので、そこに神主さんに来て頂いて、感謝の意を伝えて頂く方がいいのではないか、それは、神様がどうとか、仏様がどうとか、という問題は超越して、納得できるのではないかと話をしました。

彼女は彼女なりに、自分の中で答えを見つけたようです。
彼女も日高の姓となった以上、氏神様には、こころを配って欲しいと思ってます。

どうなるかは分かりませんが、まずは、神主さんのところにうかがって、意見を聞いてみようと思ってます。

日本の習慣って奥が深いものですね。