やっぱり元気がでない。。

ずっと離れて住んでいたとはいえ、私が実家に連れて帰ったハムスターの「よもぎ」。。
死んじゃって、やっぱり寂しいです。

ここに書くことで、気持ちの整理が出来るかな。。ということで、書かせて頂きます。

よもぎとだんごを家に連れて帰る前に、「とらきち」というハムスターを連れて帰りました。
このとらきちは、出来たハムスターで、和室を閉め切って散歩させたりしていたんですが、「とら」って呼ぶと、律儀によってきてくれていたんです。

散歩しているときも、挨拶代わりに、私たちの足の上を通っていってました。目もくるんくるんしてて、とってもかわいい女の子でした。

このとらきちが、冬の寒い時期を乗り越えて、暖かくなり、冬毛が抜けた頃に、寒のもどりがきて、その寒さに凍えて死んでしまいました。一晩中手の中やおなかで暖めてみましたが、息を返すことなく、死んでしまいました。

その寂しさが消えないまま、2週間後、とらきちの兄弟である、よもぎとだんごをつれて帰りました。
はじめは一人だけ連れて帰る予定だったのですが、一人のこされるのはつらいだろうと、奥さんの意見を取り入れて、二人とも連れて帰りました。

よもぎは運動が大好きで、暇さえあれば懸垂をしてました。
からからも、とらきちは2.3日かかったのに、よもぎはその日に覚えました。もっとも、からからのなかで走るのではなく、ケージとからからの間に体をいれ、走ってましたが。。
運動能力抜群で、ケージの天井から、かるがると脱走したこともあります。
(ただ、なんのために脱走したのかは自分でもわかってないので、近くをうろうろしているところをすぐ捕獲されましたが。。)

対して、だんごは食欲旺盛。ねむりながらもご飯をたべてるし、よもぎがこっそり隠したやつも見つけ出して食べるという、いいペアでした。

とらきちと違ったのは、呼んでもやってくることはあまりありませんでした。よもぎは運動に夢中だし、だんごはたべているか、寝ているか。。

そんなよもぎが死んじゃいました。

幸せなハムスター人生だったかなあ。。わたしと縁があって、うちの家にきたんでしょうけど、私の方が結婚を機にそばを離れたので、少し心残り。。けど、その分、妹や両親が一生懸命面倒を見てくれました。

寒さ対策に、父が電気屋さんにいって、ハムスター用の電気ストーブを買ってくれたり、風よけにって、段ボールで自作の囲いをつくってくれたり、はじめは全然さわれなかった母が、毎日、床を取り替えてくれたり、水とご飯を誰よりも心配してくれたり。。人一倍かわいがってくれた妹も。。
そう考えると、よもぎもだんごも、わたしというより、わたしの家族に会うためにやってきてくれたのかも、わたしやわたしの家族に、何かを伝えるためにやってきてくれたのかもしれません。

確かに、百咲という子供に会えなくなった寂しさを十二分に紛らわしてくれたし、無償の愛というものを伝えてくれた気もするし、ご飯が食べれて幸せという顔をいつも見せてくれてたし、よもぎが運動がんばるから、自分もがんばろうって思ってたし。。

私たちのとっては、とても貴重な存在でした。

よもぎにとってはどうだったんだろう。。きっと幸せなハムスター人生だったに違いない。。そう信じることにします。

人間の魂も肉体は死んでも、きっとつながってるんじゃないかなあと思うんです。わたしの魂も、次はよもぎみたいにハムスターになって、寂しい人たちを癒す役目を負うのかもしれません。

そう考えると、よもぎの魂は大きな使命を果たしましたよね。次のステップに昇華してくのかもしれません。

昇華したよもぎの魂が再びわたしの前に現れてくれるかどうかはわかりませんが、そのときによもぎの魂に笑われない様に、しっかり私の魂を鍛えておかないといけませんね。

くよくよしてる暇があったら、魂を鍛えろって言われてる気がします。

うんうん、なんか元気になってきました。

がんばっていくからね、よもぎ。。とらきち。。

(確かに振り返ってみると、とらきちと一緒に居始めた頃から、すごく優しくなれた気もするなあ。。)

つまらないお話につきあってくださってありがとうございました。ぺこり。