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こんにちわ。
今日はまめぞうさんのお誕生日。。

実際生まれた日ではなく、（もともと野良猫ちゃんだったので。。）奥さんが、『飼いたい』といったこの日を誕生日にしました。

まだ、あれから一年しか経っていないんですね。

わたしにとっては、数年分の勉強をさせてもらった一年でした。

車の修理工場の車の下で寝泊まりしながら、生きる為に必死になっているまめぞうさんの顔。。

野良猫のくせに、喧嘩が弱く、他の猫と争おうとしないまめぞうさん。。

わたしの顔をみると、よってきて、お腹をみせていたまめぞうさん。。

そんなまめぞうさんを、奥さんが飼いたいといい始めました。

初めは、にゃんこを飼うなんて、思うように旅行とかにいけないとか、にゃんこの食事代やトイレ代も馬鹿にならないとか、ソファーなんかで爪とぎをしてしまうとか、子供の衛生上いけないんじゃないか。。なんて飼うのには反対だったのですが、あまりになついているまめぞうさんが可哀想で、一緒に暮し始めました。

今思い返すと、まさに、自分達の都合しか考えていなかったんですよね。
そのまま、まめぞうさんとの縁を断ち切っていたら、いまの私はなかったでしょう。

以前にも書いたはずですが、変わるきっかけになったのは、住居探しでしたね。

ねこを飼ってもいいというアパートは、ほとんどないんですね。

仕方なく、猫を飼っているということは、伏せておいて、後で、紛れ込んできて、可哀想だから飼うことにした。。なんて、姑息な手段をとることにし、契約寸前までいったのですが、『やっぱりウソをついて住んでいくのは、生まれてくる子供にも悪いし、自分達の精神衛生上もよくない。。』とのことで、正直に不動産やさんに、お断りをいれたんです。

そうしたら、あんなに見つからなかった猫OKの物件が、まさに、他の条件もぴったりのところを紹介してもらったんです。

その時から、ウソをつきながら生きていくのは自分が苦しむ。。っていうのをまめぞうさんに教えてもらった気がします。

この『まめぞう』さんの最初の方の記事は、いかに自分を売り込むか。。の記事が並んでいます。

そして、いったん、この日記の更新を休止するといって、clubrichのほうに重点をおいて書いていた時期を過ぎて、また、まめぞうさんに帰ってきたときから、自分の内面を見つめるようになりました。その時に、本当にお手本になったのが、まめぞうさんの生き方でした。

まめぞうさんをみながら、自分の生き方がどんなものなのか、まめぞうさんならどう考えるか。。っていつも思ってました。

今は、あまり無くなってしまいましたが、そのころは、まめぞうさんに『気付かされる』ことばっかりでしたね。そんな記事ばっかり書いていた気がします。

まめぞうさん、本当にこの一年間、ありがとうございました。

これからも元気でいろいろと笑わせたり、気付かせてくれたり、お願いします。