おはようございます。
今日は、午前中は実験をしています。

さて、昨日何気なくついていたテレビをみていたら、精神科で本を出している、有名な先生が出演されていて、コメントしておられました。

心花を寝付かせるのに、ほとんど音量はおとしていたので、何をいっておられるのかよく分かりませんでしたが、嫌な感情が沸き上がってきました。

思わず、奥さんに『なんか鼻につくんよね』っていっている自分がいました。


そうやって、他人を否定することはやめよう、というか、あまり意識しなくても他人を否定することはあまりしないのですが、なぜかそうやって感じる自分がいました。

すこし自分をはなれて、自分のこころを見てみようかな。。

なにが鼻についたんだろう。。

まずは、自分の目に見えていたものはなんだったのかな。。と考えてみる。

『黒斑のめがねで、くちをちょっととがらせて、得意げに、物知り顔に10代の子供達の心理状態を語っている精神科の女医さん』

うーん、やっぱり、自分が有名になってそういうところに出てみたいという欲望があるのかもしれませんね。自分はまだまだ野で燻っているのに、同じくらいの年代の先生がそういう場にいち早くたっていると、パイがその分だけへるような気がして、焦っているのかもしれませんね。

あとは、『この人、口先ばっかりで、実は行動が伴っていないんじゃないの?実は、中身はうすっぺらいんじゃないの』って疑っている自分がいます。

その先生のことをよく知りもしないのに。。ですよね。。
本当は、その先生は、現場で、10代の人たちと向き合って、真剣に努力しておられるのかもしれませんものね。。

結局、人を信じきっていないのかな。。

ものごとを見る時、『まずそれを否定しない。。』と心には決めていたのですが、なぜか、否定していました。

その否定したこころを持ってしまった自分を責めるのではなく、そこに隠された意味を自分で感じてみるのも、また、一興ですね。