低下中

先日知り合いの開業医のお医者さんと飲む機会がありました。
風邪できつかったのですが、日頃お世話になっていて、わざわざ忙しい中自分のために時間をつくって下さっての会だったので参加させていただきました。
日本酒をたくさんおいていて、つまみもおいしかったです。ぼうぼう?だったか名前を忘れてしまいましたが、白身の魚でとてもあじがよかったです、それにあんきも、どれも日本酒にあっていて、日本人でよかったなあという感じでした。

そのなかでの話です。
一人の開業医の先生は出身大学は東京なのですが、卒後数年目の時に老健施設の院長を打診されたそうです。その時の年俸が2000万円だったそうです。その時の相場からしても破格だったらしいのですが、それでも年棒1200万円は普通だったそうです。
いまでも確かにそのくらいなのですが、この先生はもう50才近いです。
そうです、約20年前と金額的にかわらないのです。
物価指数を考えると約半分というところでしょうか?

一昔前は医師優遇税制があったりしましたが、いまはそんなものはなく、さらに税制の改革で税負担が大きく増える収入のところにいるのがいまの勤務医のみなさん、ということがいえるのではないでしょうか?