携帯電話が不調です。

いまは携帯電話なしでは生きていけませんね。特に患者さんが急変したときなどの緊急コールではなくてはならないものなりました。
私が医者になった頃はポケットベル全盛で、ポケットベルを持つこと自体がなんかすこし誇らしげに感じたものです。(しばらくすると、嫌なものに思えてくるのですが。。)
ポケットベルがなると、公衆電話を探して、電話する。というものでした。ですから、テレフォンカードも必需品でしたね。

今となっては、公衆電話を探すこと自体が困難で、テレフォンカードもなかなか手に入らなくなってきましたね。

その携帯電話がこの数週間調子が悪いのです。受信や通話は問題ないのですが、モニターが写らないんです。誰からかかってきているのか分からない。だから、ついよそ行きの声になって、妹のぴーちゃんに馬鹿にされることも。。

でも時々ちゃんと写ったりしていたものだから、そのままにしてたのですが、今日はとうとう、携帯屋さんにいってきました。

それにわたしと奥さんで会社が違っていて、不経済だったので、会社をそろえようということになりました。せっかく子供も生れたし、モニターを見ながら話せるやつがいいかなあ、といっていたら、今すんでいるところはエリア外だそうです。
はあ、残念。(すごいでしょ)

じゃあ、普通のやつにしよう、と思って、となると、ちゃんとそれぞれを分析して、評価して、決めなきゃ、ということで、お店の方に、他の会社に比べて、勝っている点、劣っている点をお聞きしました。

ふんふん、納得。そこのお店は、確かにその会社のを売るのではありますが、お客さんとの会話を楽しんでいる風でした。わたしも、スタッフの対応をみながら、接客が上手だなあとか、ここはこうしたらいいのにって思いながら見ていたので、話をしていて好感のもてるところでした。

その会社にしようかなと思っていましたが、もう一箇所も聞いてみようということで、行ってみました。

相手の会社のいい点をあまり理解していない、自分の会社の利点もあまり理解していない、お客さんの求めている点を汲み取れない、目は宙をういてて、きっと別のことを考えているんだろうな、という感じ。

これはいけません。会社がどうというより、この方の問題、かつ、この方のその時の気持ちの問題だったんだと思いますが、少なくとも、約3年間付き合ったお客を手放すことになりそうです。

モニターが写らなくなったんだけど、データは移せますか?と尋ねましたが、無理かもしれません。とのこと、データはバックアップがあるからいいんですが、普通はないですよね。データが消えるという重要さに、一緒になって親身に考えてあげるという、余裕がない。
一言でいえば、残念、でした。

あえていえば、反面教師として勉強させてもらった、ということでしょうか。