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世の中いろんな価値があります。
私の価値観を押し付けるつもりはありません。
この記事はかなり毒があります。だから、一番したにこっそり書きます。
わたしの尊敬する友人に桂枝雀という落語家さんを紹介して頂きました。
そのなかの「茶漬えんま」という演目の内容です。
えんまさまのところに遊びにいった主人公が、天国にいって、キリストや仏陀、釈迦とひと騒動おこす話ですが、話のうまさもさることながら、そのストーリーの奥にある、思想が非常に共感を得られるものでした。
そのひとつに「自他の別がない」という話がでてきます。
主人公が仏陀の足を踏んでしまいます、おもわず「ごめんなさい」と謝りますが、仏陀は「謝る必要はないです、わたしには自他の別がありません。あなたに足をふまれても、自分の足に踏まれたようなものなのです。自分に踏まれたものに、謝っていただく道理はありません、あなたも、自分の足を踏んだようなものですから、自分の足を踏んだところで、だれに謝る必要もありません。」
こんなやりとりです。
これは私の心に響きました。
なんとなく自分の気持ちの中でそういう気持ちが芽生えていたところだったので、この言葉は我が意を得たり、という感じでした。
欲がないという訳ではありませんし、みなさんに、成功するなというつもりはありません、自分の信念に従って、実際行動している人は成功するだろうと思いますし、その義務もあります。
わたしの欲は、自分が幸せになることです。それに対して、どん欲なまでの情熱を傾けようと思ってます。
次に自分の幸せに思いを馳せた時に、それは、私の周りの人が幸せであること、私にあえてよかった、といって下さる方が、一人でもいること、それが私の幸せなのです。
そして、これが私の信念です。この信念に従って進んでいけば、いつか成功すると思ってます。
ただ、その成功はどんな形なのかはわかりません、少なくとも、自分の幸福達成という目標については成功すると思っています。
お金の話になりますが、お金の面だけ大儲けしても、心が豊かでなければ、本当の意味での成功とは言えないんだろうな、と考えています。
これからの進路が楽しみです。
以上、毒のつよい記事でした。読まれた方は食あたりしないで下さいね。。。