ご冥福をお祈りします。

MAMEZO2005-02-20

この数日リンクを増やさせていただいています。

飼い主が病気になって飼えなくなった猫ちゃんたちの里親をさがしてあげようという、一連の記事を読ませていただき、心の優しい人たち、人生の幸せについて考えている人たちのネットワークにクロスすることができました。

誤解を恐れずにいうと、死ぬということは、それほど忌み嫌われるべきものではないのかもしれません。
生まれてくるということは、いつか死んでしまいます。

なぜ生まれてきたのか、なぜ生きていくのか、生まれた瞬間からその問いは始まるのかもしれません。

いま、わたしが死んで、どれほどの影響力をもつのかはわかりませんが、少なくとも、みみくんが残していったもの、みみくんからのメッセージほどたくさんのものは残せないでしょう。

医者という職業柄、死と隣り合わせ、死への恐怖をもった人たちと接することが多いです。死ぬことに慣れてしまって、病気と闘わなくなると本末転倒ですが、死ぬことを恐れず、いつかくる、死に向かって、いかに自分の使命を感じながら、いかにまわりに幸せを与えることができるか、そう考えながら毎日を患者さんが生きていけるように手助けできたらいいなあと思ってます。

こんなにたくさんのひとに、生きるということ、命の大切さを気付かせてくれた、みみくんやその仲間のにゃん子ちゃんたちに心から感謝の気持ちをささげたいと思います。

そして、のこったにゃんこちゃんたちが、幸せに暮らせますように。。

(こうやって、にゃんこちゃんつながりでみなさんに会えたのも、ほんとにまめぞうさんのおかげです。つくづくしあわせを運んでくれるにゃんこだなあと思います。ありがとう、ぞうさん。)