名古屋についたら、いまいさんが、お出迎えをしてくださいました。
それにしても、セントレア空港、本当に海に浮かんでいる感じでした。ちょうど、海側の席だったので、陸を見る事なく着陸したと言う感じでした、それに、空港へのアクセスに高速船もあるようでした。次回いく事があれば高速船も試してみたいものです。(名古屋へのアクセスではないんでしょうけど。。)

いまいさんの御好意に甘えて、半日観光させていただく事に。。。

以前、テレビで、名古屋城の金の鯱が地上に21年振りに降りたという報道をみて、ぜひ見てみたいと思っていました。私達の記憶の中では、万博会場に飾ってあると思っていたので、万博にいったときに。。と思っていたら、なんと、名古屋城に置かれているとのこと。。それはぜひとも、、ということで、連れていっていただきました。

名古屋城の正門からはいったら、その横手に無造作に鯱が置かれている。。これって本物?って思いながら触ろうとすると、おばちゃんが「それ偽もんよ」と。。そうですよね、、と中の方に進んでいくと、「金しゃちドーム」への案内板を見つけました。

たしかにドームになっていたけど、金しゃちドームってどうなの?って思いながら、歩をすすめようとすると、イベントステージでバルーンパフォーマンスをしている。。

芸人さんが、体をはって頑張っているけど、なかなか盛り上がりにかけて、なんか、間がわるい。。ということで、いまいさんの「ちょっと見ていっていいですか?」という言葉にのっかって、大声で盛り上げてみました。結構他のお客さんものりのりになったところで、目的の金しゃちドームへ。。

途中、加藤清正公の銅像がありました。加藤清正といえば九州熊本。。こんなところで会うなんて、、ってちょっと感慨深げ。。。

金しゃちドームはなんと待ち時間0分。。

中に入って、金の鯱の歴史を十分に勉強する事ができました。空襲で焼けてしまって、いまの鯱は2代目なんですね。それに、いろんな博覧会で世界中を旅して回ってる、、それぞれの時代の思いをうけて、いろんな苦難をこえて、いまもなお輝き続けている、、そして、名古屋の人たちの精神的な支柱になってきたんだろうなあという思い、、なんか、金の鯱ひとつとっても、いろんな歴史、いろんな人の思い入れがあって、本当に面白いなあと思ってしまいました。

金の鯱を触ると、幸運が舞い込んでくるそうです。

幸運とは、金の鯱を触ったからといってやってくるものではないと分かってはいながら、触らずにはいられない、心花にも触らせずにはいわれない、それも、おすもめすも触らないといられない自分にちょっと苦笑いしながら、触ってきました。

でも、本当にいい経験でした。

そして、名古屋城天守閣へ。。

名古屋城を築城したのが徳川家康である事さえも知らなかった私には、本当に勉強になりました。

もともと織田信長の家系がお城をつくった場所に、なぜ家康が城を構えたのか、、やはり、信長の事を尊敬していたんでしょうかね、、人生の師であると認めていたのかなあと思ってしまいました。

もう少しあの時代のことについて勉強してみたいと思った次第でした。

そして、天守閣で心花に話した事は、俯瞰の話、、ひとつの物事をみるのに、見方の違いでどうにでも見る事ができる。
昔のお殿さまは、この天守閣から、ずっと世の中をみていて、世の中のひとが平和に、ちゃんと御飯が食べれるように一生懸命考えたんだよ、という話、、
別に高いところにいって人を見下したりするという意味ではなくて、高い視点をもって、いろんな物事を、あるいは、自分のしている事を見てみる事が大事なんだよ、それが俯瞰ということなんだよ、という話をしました。

それは、心花への話というよりも、自分への言い聞かせでもありました。

帰りには、アイスクリームやさんへ。。

目についたのは、八丁みそアイスとワサビアイス。。ほかにはいろんなアイスがあったけど、わたしにはこれしか目に入りませんでした。

結局八丁みそアイスを食べました。
おくさんもいまいさんも「微妙。。」といってましたが、私には結構美味しかったです。

八丁みそとアイスってあり得ない取り合わせをした、その発想力になんか、エールを送りたいじゃないですか。。みなさんも、ぜひ、お試し下さい。。(笑)