プロの気概をもって仕事をする。

こんにちわ。昨日はプロについての話を少し書いたので、もう少し続けてみます。

『幸せに生きていくためにはプロの気概をもって仕事をする』という言葉には、もうすこし深く考えているところがあるんです。

それは、単純に『プロの仕事をする。。』ということとは違うと思っているところなんです。

プロの仕事をする。。あるいは、プロとしての仕事が出来たなあ。。って思えるということは、すでに自分の中で。仕事の完成型にある答えが出来上がっているんだと思うんです。

そんな気持ちで仕事をしていると、ともすると、その答え、その仕事は、相手にとって最善でなかったかもしれない、他の人がやっていればもっといいものが提供出来たかもしれない。。という気持ちが欠落してしまいかねないと思うのです。

本当に相手のことを中心に考えて仕事をするのであれば、まだまだプロとは言えないかもしれない、もっと上があるんだ。。という謙虚な気持ちが必要なのかもしれないと思うのです。

その気持ちを込めて、プロの仕事。。ではなく、プロの気概をもって仕事をする。。と書きました。

自分はプロなんだ。。だから、自分の提供しているものは完璧なんだ、感謝してしかるべきだ。。では、本当に相手に感動を与えることは出来ませんよね。

自分の仕事に自信をもつというプロとしての強さ、

そして、いつまでもアマチュアなんだ、もっといいものがあるかもしれない、という謙虚さ、

そのバランス感覚。。

そして、そういう仕事を提供できる相手があること、提供できる環境に自分がいることに感謝する気持ち、

これらをうまく調和させることが幸せのこつなのかもしれません。