考えさせられました。。
どうも。。
心花の敷きパッドとひざ掛けを奥さんが選んでいるところ、わたしは心花を抱っこして、なんとなく周りを見渡していました。
そこに、白衣を着たお母さんと、ベビーカーに座った1歳半くらいの女の子がいました。
「ほら、また、鼻が赤くなってる。。手で触ったんでしょ。。」
って、ほっぺを軽く、ぱちっとして、
「ごめんなさいは?」
子供はあまりごめんなさい、とは思っていないようで、何も答えないでいると、再度、「ごめんなさいは?」
それを3度繰り返したでしょうか、、最後は、子供が折れて「ごめんなさい」と言ったようです。
やさしそうなお母さんでしたよ。。
ほっぺを軽くぱちっとしたのも、愛情がありました,決して感情的に、ヒステリックにたたいたわけではありません。
ごめんなさいは?って謝らせようとした口調も、決して激しくなく、やさしい口調でした。
見方によっては、「ああ、ちゃんと愛情をもってしつけているな。。」と見えないこともありません。
きっと、鼻水が固まってかぱかぱしたところをはがして、皮膚がすこしはがれちゃったんでしょうね。あまり、いじりすぎると顔に傷ができるよってお母さんは、子供のことを思ってやめさせているのかもしれません。
けど、子供はなぜ触ったらいけないのかわかりません。第一、鼻を触った事すら覚えていないと思います。
なぜ怒られるか解らないまま、ただひとり頼れるはずのお母さんに責められています。
本当に愛されているんだろうか。。本当に頼っていいのだろうか。。そんな感情をもってしまうのではないでしょうか。。
それでも、やっぱりこの人しか頼れるひとはいないんだ。。って自分に言い聞かせて、「ごめんなさい」って謝ったんじゃないのかな。。なんて思っちゃいました。
特に小さいうちは、子供にとって頼れる人間は親しかありません。その親が、その上にあぐらをかいて、好き勝手していい。。という道理はないと思うんです。
親として、子供にしてあげれることはなんなんだろう。。もしかして自分も子供に知らぬ間に悪い影響を与えているのではないのか。。そう自問させられる光景でした。
子供に教えられることって、本当にたくさんあります。