実験から学んだこと。。

こんばんわ。

昨晩、奥さんと灯油を買いにいきました。

20リッターで約1200円。

奥さん情報によると、約200円高くなっているそうです。確かに去年は1000円くらいでした、そういうところをちゃんとチェックしてるなんて、すごいですよね。

それにしても、だいぶ寒くなってきましたね。

以前は脂肪がついていたせいか、さほど寒さを感じなかったんですが、最近は長そで、長ズボンをつけていないと寒さで動けなくなってきました。

そうそう、お陰さまで、奥さんの風邪もよくなり、いつインフルエンザの予防接種にいこうかと話し合っているところです。

さて、今日は、実験をしていて学んだことからひとつ。。

実験していると、研究の内容だけでなく、人生についても考えさせられることがあります。

動物の肝臓から蛋白質を抽出する際に、わたしの方法では、70%のブドウ糖溶液をくわえて、懸濁し、その上に44%のブドウ糖液を重ねて、遠心をかける。。という手順を踏むのですが、サンプルによって、70%と44%がうまく重ならないものが出てきていました。

実験をする上では、条件や手順を一定にしないと、信頼性のある結果が得られません。

これじゃあ、この方法は失敗だなあ。。と途方にくれかけてしまいました。

まったく新しい別の方法をとることも考えたのですが、気を取り直して、もう一度、その手順を見直してみました。

きっちり2.5倍量を入れなければならないところを、そこまで厳密ではなくてもいいだろう。。と思い込んで、1.5倍くらいしか入れていなかったんですね。

手抜きをしてしまったのが、最大の原因だったのですが、そのお陰で、なぜ、この試薬を入れないといけないのか、なぜ、2.5倍量でなければいけないのか、よーくわかりました。

そして、なにより、何かうまくいかないとき、それをあきらめて、別のことに走ってしまうのは簡単だし、わくわく、どきどきもするんだけれど、あきらめずに、一つの見方だけでなく、いろんな視点で眺めて、手をかえ、品をかえ、トライしてみるものだと学びました。

そうすると、直近の問題が解決するだけでなく、それ以外のことも自然とうまくいくようになってたりするんですよね。