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こんばんわ。今日は当直しています。
当直のときはまとめて「まめぞう」さんを書いたりするんですが、あんまり気が乗りません。
どうしたのかな。。まあ、そんな日もあります。
そういえば、今日はとっても風の強い日でした。
あまりに強いものだから、まめぞうさんは、窓から半分顔を出したところで、強風にあおられ、外に出て行く気力を失ったようです。
それが午前中のことでしたが、失った気力は回復することなく、一日中家の中に閉じこもっていたようです。
せっかくなので、まめぞうさんのことを書きましょう。
3週間ほど前に死ぬのではないかと心配していたまめぞうさんですが、いまではすっかりよくなりました。
そのときは、かなり食欲が落ちていたのですが、いまでは「食べ過ぎじゃないの?」ってなっふんにいわれながら、「懐石」をお皿に入れてもらうまで待ちます。
ちなみに、まめぞうさんは「懐石」しか食べません。一連の騒動で、毛玉処理用の「懐石」も食べさせるようにしたんですが、それだけでは絶対食べません。普通の懐石と毛玉用の懐石を2:1の割合にすると、いやいやながらも、ようやく食べてくれます。
それでも、全部食べることはありません。真中のところだけたべて、たいてい残します。その残った懐石はあずきともみじが食べることになります。
全部食べるわけではないので、当然おなかがすいて、結果、なんども食べるわけです。
まあ、それでも、3週間前に、ぜんぜん食べなくて、とっても心配したときのことを思うと、幸せな悩みですけどね。。
食べ物に関していえば、毎回おなじ味では飽きるだろう。。ということで、夕食は「缶詰」をあげることにしています。量的には、まめぞうさんとあずきともみじで、3等分します。ただ、まめぞうさんが長老だ。。ということで、表面に付着している、ゼラチン質のところは優先的にまめぞうさんにあげることにしています。
3等分して、皿にわけるのですが、あずきともみじは、その音に反応して、ご飯台のところにやってきます。そして、皿を置くと同時にそれを食べ始めます。(ちなみに、まめぞうさんは、その缶詰の内容をほぐしてあげないと、上手に食べれません。。)
ところが、まめぞうさんは、そのころはたいてい寝ていて、その音をきいても、ひとっつも反応しません。そのままおいておくと、もみじに(あずきは他人のものを食べません)食べられてしまうので、サランラップをかけて、届かないところに置いておきます。
しばらくして、私たちがご飯を食べ始めると、おもむろに起きてきて、ご飯台のまえにすわり、こちらを見ます。
わかった、わかった。。って缶詰の皿を置くのですが、それでもすぐには食べ始めません。
なんのこだわりがあるのか、まずは懐石を食べてからでないと、缶詰は食べない主義らしいです。
それも、すでに入っている懐石では不満らしく、あたらしく入れないと食べ始めません。
とはいえ、1個か2個追加するだけで、気が収まるらしく、そのあたりがまめぞうさんらしく、抱きしめたくなる瞬間でもあります。
そこまでして食べる缶詰ですが、やっぱり残します。というより、たくさんこぼします。それでもにゃんこなの?っていうような食べ方をするようです。(わたしはまめぞうさんしか知らないので、これが普通かと思っていたんですが、たしかに、あずきはきれいに食べます。それに、カリカリも、きちんとかんでます。)
そんなまめぞうさんですが、最近寂しいようで、妙に甘えてきます。私が家にいるときは、すぐ足元によってひざの上に飛び乗ってきます。わたしが当直でいないときは、奥さんのあとをついて回っているようです。この前は、トイレまでついてこられて、ドアが閉めることができずに閉口した。。といっていました。。
それに、すぐすねます。
もみじは、まだ、生後6ヶ月くらいで、これも甘えん坊で、わたしのひざの上に乗ってきます。それを知らずに、飛び乗ってきたまめぞうさんは、そこにもみじがいて、びっくりすると同時に、しゃあーって威嚇して、すぐ飛び降りていきます。
どこに行くのかな。。ってみてると、たいてい、隣のへやの布団の上にいって丸まり、恨めしそうにこっちを見ています。
あまりにかわいそうで、2回に1回は「もみじ、ごめんね。。」ってもみじを下ろして、まめぞうさんを抱きかかえてあげます。
けれど、こういうときはだめですね。すねすねモードに入っているものだから、抱っこしても、すぐ降りて、布団のところに行ってしまいます。
そのすね具合がまた、かわいいんですけどね。。
まあ、そんな猫家族です。
ちなみに、これに心花が加わります。
まめぞうさんやもみじを抱っこしていると、「自分も抱っこしてぇ」か「まめぞうさんをさわらせてぇ」って足元にしがみつきます。
そんなときは、左手で心花、右手でまめぞうさん。。という状況になります。
これで、もっと家族がふえたらどうなるんでしょうね。。
楽しみなような、恐ろしいような。。筋力つけとかなきゃ。。