■
この1週間、ある事情で外食がつづいている。
この日も外食。
どこに行こうか。。と相談した結果、ホルモン屋さんに決定。
おつき合いし始めたころは、ホルモンなんて全く興味がない。。と言っていた奥さんが、一度食べたらそれ以来大好きになって、心花が生まれる前は、毎日ホルモンでもいい。。なんて言っていた。
心花が生まれて、もちろん、煙を吸い取ってくれる煙突みたいなのはテーブルごとにあるのはあるんだけれど、煙が出るし、禁煙じゃないし、、というので足が遠のいていた。
愛娘が1歳を過ぎて、ちょっとたくましくなってくると、人が少ない時間を狙って再び行くようになった。
それでも、1歳児が食べれるようなメニューもないので、2ヶ月に一回くらいだった。
そして、最近は、そのホルモン屋の近くにある、カレー屋で、お子様カレーをお持ち帰りして、子供はカレー、そして私たちはホルモン。。という感じでホルモンライフを満喫していた。
この日も、いつものようにカレーを購入し、それを携えて店内に入った。
そしていつものようにホルモンを頼み、七輪が準備され、お肉も整い、食べ始めること、約10分。
心花が、執拗に七輪の網の上を触ろうとする。
初めは、私たちがうれしそうに網の上のホルモンをひっくり返し、ときには、それをほおばり、ほおばったかと思うと、別の皿から、また網の上にホルモンをのせ。。なんかを繰返しているもんだから、自分もしたいのだろう。。と「あついからね」なんて注意した。
ところが、どうも様子がおかしい。
「もしかして食べたいんじゃない?」
「ああ、そうかもね、でも、ホルモンだからね。。きっとかめなくて、吐き出すよ。。」
そういいながら、手ごろな大きさのホルモンを、フウフウして、口のまえに持って行った。
「それよ、それ!」
なんて、行っているかのごとく、待ってました。。とばかりに大きく口を開けるではないですか。。
“きっと咬めずに吐き出すはず。。"って思って待っていると、もぐもぐと口を動かし、「ごっくん!」
え〜?1歳8ヶ月でホルモン食べるですか?
結局、おいしかったみたいで、5切れお食べになりました。すごい。。
それを見ていて、奥さん一言。。
「DNAよね。」
ということで、心花、ホルモンデビューの記念日でした。