こんばんわ。
勤務している病院の事務長が「お盆をすぎたら、いっぺんに年末がきますよ」といっておられましたが、本当にそうかもしれないなあ。。と実感しているこのころです。
明け方などはめっきり冷え込むようになり、まめぞうくんをはじめ、ほかのにゃんこ達もぞくぞくと布団に集まってきています。

さて、インドの話も続けたいところですが、10月から勤務先が変更になりましたので、その件について記しておこうと思います。

宮崎大学の医局に属していたときも1年や長くても2年のスパンで勤務先の変更を命じられてきたのですが、今回はすこし事情が違います。

そうなんです、大学の看板をおろすことにしました。

大学の医局のローテーションを外れて、自分で「ここ」と決めた病院に就職することにしたのです。

これまでも、大学のローテーションとはいえ、その土地の住民のみなさんにとって「なくてはならない存在」になろうと努力をしてきたつもりではあるのですが、どうしても「ローテーションで、いつかはいなくなる先生」と見られていましたし、事実、その病院を離れるときは、それまで信頼してくださって、手術をまかせてもらった患者さんや外来の日には遠いところからやってきて、かつ、不満もいわず長い時間まってくださっていた患者さんにつらく、不安な気持ちを抱かせてきていました。

でも、これからは、そうはさせません。

いつでも、いつまでもそばにいれるお医者さんを目指して精進していきたいと思っています。