おばあちゃーん

私には、大正2年生れのおばあちゃんがいます。生年月日については、昔は役所に届けるのはいい加減だったから、よく分からん、戸籍上は2月になってるけど、本当は違うんだ、といっているので、正確にはわかりません。でも、90才くらいなのは分かります。
そのおばあちゃんは、ここ数年、脳梗塞の影響や高齢、骨折の影響であまり車椅子にも乗れなくなってます。

そのおばあちゃんのところにお見舞いにいってきました。

お金をお見舞いにおいてきてもいいんですが、何につかうこともなさそうだし、何が喜ぶかなって思うと、お饅頭やみかんやジュースを買って、そこで一緒に食べたほうが喜ぶかなって、そうしてます。

今の奥さんと再婚してから、今回で3回目です。

昔の人には、離婚っていうことはショックかなって、なかなか言い出せなかったんですが、いまの奥さんが、どうしても会いたいというので、思い切って行きました。
はじめはびっくりしたようですが、今の奥さんの笑顔とお腹のあかちゃんのことをみて、笑ってくれました。
そのあとは、私たちが来るのを楽しみにしてくれているようです。

もうすぐ心花(いろは)が生れますが、ぜひおばあちゃんにだっこしてもらいたいなあと祈ってます。

奥さんがいってました。
おばあちゃんに手を握ってもらうと、無事に生れそうな気がする。
たくさん苦労してきた人の手ってなんか、力がある気がする。って。。

長生きしてね、おばあちゃん。