夫婦仲良くね。

実は、先日奥さんを泣かせてしまいました。

先週は、麻酔のあと、飲み会のおつきあいがあったり、東京にいったり、福岡に行ったり、そして、不幸があって、ほとんど家でゆっくりしている時間がありませんでした。

奥さんに寂しいおもいをさせているなあ、というのはうすうす感じていたのですが、東京や福岡にいくことは、わたしの成功のため、人脈を広げるため、それはひいては奥さんや心花やまめぞうさんのため、いまが突っ走る時期なんだ、それを分かってくれているはず、と思っていました。

けれども、どう考えても、自分本位でしたね。
不幸のあった日、親戚の人たちと話が遅くまで盛り上がってしまい、約束の時間を大きく過ぎて、家に帰ったら、奥さんが泣いていました。

その日の親戚との話のテーマは家族、親子、夫婦というものでした。その話をしながら、いかに私が自分のことしか考えていなかったか、彼女の気持ちになっていなかったかを痛感していました。

帰ったら謝ろうと思っていたら、目をはらして泣いていました。

はじめに、この一週間、自分の名誉欲のために、顧みなかったことを謝りました。
そして彼女の気持ちを聞きました。

「心花の世話で疲れているんじゃない、そんなのは心花の笑顔をみれば吹っ飛ぶ、あふんが、私たちのためにがんばろうとしていること、羽ばたこうとしているのもよく分かるし、応援したい、頭では分かっているつもりだけど、あふんだけ、人脈を広げて、成長しようとしているのがすごくうらやましい。
それに、最近は、外で忙しいぶん、帰ってきたら心花の世話をしようとしてくれて、あふんの心と体のやすむ暇がない、あふんを休ませてあげたいのに、それも出来ないし、なんか、寂しい。

それに、まめぞうが、あふんがいない間、ずっとあふんのコートの上でねていて離れない、それをみてるとすごくかわいそう」

というものでした。

私のはじめの気持ちは、自分だけ成功しても意味がない、その歩の進め方はゆっくりであっても、奥さんと心花とまめぞうと一緒に歩いていくこと、成功だけが目標ではなくて、それに向かう課程も楽しみたい、そうやって人生を楽しみたい、というものだったのに、まーた、独りよがりしちゃったんですね。

本当にごめんなさい。
また、一つ勉強になりました。

こんなことの繰り替えしになるかもしれないけど、一生一緒にいてね。一生っていつまで続くかわかんないから、一日一日を一生懸命一緒に歩いていこうね。

(みなさん、個人的な日記ですいません)