頑張ってくださいね。。
こんばんわ、この週末はいろいろありましたが、最大のイベントは妹のぴーちゃんが、やっとこさ、わたしに彼氏を紹介してくれたことでしょうか。。
彼女が大学生時代からですから、もう数年来のお付き合いのようです。
それまで、彼女が、彼の住んでいる大阪にいったり、彼が、宮崎にきているのも知っていましたが、私からあわせろというわけにもいかず、もし、彼を本気でだんなさんにするのなら、(日高家とかかわりを持つのなら、)せっかく宮崎に来てもらっているのなら、直接出向いて挨拶の一つもしなくては。。とも思うのですが、そういうつもりはないのか、そうしてくれとも言われないし、ほっておいたところでした。
その彼が、週末宮崎に来るので、あって欲しいとのことでした。
というと、彼が、妹をお嫁にもらいにくる。ああ、めでたいという話になりそうなのですが、なかなかそうはいきません。
彼は大阪、妹は宮崎で、どちらも両親のそばから離れたくない、両親が心配だ、という問題を抱えていました。
今日の日記は今回の騒動を面白おかしく話そうとは思いません。
今回、彼が宮崎にくるにあたって、私がまめぞうを書いているのは話していたようです。
昨日、初めてお会いしたときに、「まめぞうさん、見てますよ。すごいアクセスですね。。」といって下さいました。(ちなみに、もうアクセス数は気にしていませんので、あしからず)
ですから、今日の日記も見てくださっていると思います。
妹も同じく見てくれていると思います。
今日の日記はお2人へのメッセージだと思ってください。
結論から言うと、二人はいったん別れる道を選びました。
恋愛感、価値観はともに同じだそうです。ただ、両親を思って、それぞれ、両親の近くにいたい、その思いが強いので、いったん離れてみるそうです。いったん離れて、やはり、お互いが必要だ、と感じたら、また、はじめるそうです。
今回宮崎に彼が来たのは、はじめは、お嫁にもらう挨拶だったらしいのですが、話が変わって、今回の結論になってしまった、その報告と、これまで、両親とは一度会ったことがあったので、新年の挨拶がてらお礼に参りました、とのことでした。
父に私は、あまり発言はしないようにいわれていましたし、わたしもあえて、発言はしまいと思っていましたが、ここで、発言を求められましたね、そして、その結論と、今回の挨拶は、ちゃんと筋が通ってて、すばらしいことではないでしょうか、ふたりの人生のなかで、非常に重要なステップだと思いますよ、と答えさせていただきました。
もし、この結論が、日高の父の意見を無視したり、自分たちの意見を通そうと、いろんな理屈を持ち出していたら、鼻から問題にせず、私は席をはずしていたかも知れません。
けれども、立派な選択をしたと思います。
そのあとの私の質問や、あなたとのやりとりはとりあえず忘れてください。
25歳か26歳で、よく考えていると思います。親の作った薬局を後をついであげたいとか、薬局を大きくしたい、なんて、夢をちゃんと持っていてすばらしいと思います。
普通の25歳や26歳よりずっとしっかりしています。
わたしも、25歳くらいのときは、おなじような感じだったと思います。医者になって数年、人に先生、先生とちやほやされ、すごく自信に満ち溢れ、自分のやりたいこと、自分の信念が、正しい、その正しさに自信があるから、ほかのだれになんと言われようと、説破できる自信もある。すごく気持ちが分かりました。
ここで、いったん休んで、周りをみてみませんか、というつもりはありません。いったんそのまま突き進んでみるのがいいと思います。ちょうど、あなたが言われていましたね。「失敗することなんて、全く考えてませんし、その自信があります。失敗を恐れていたら何も出来ませんよ。。」
全くその通りです。
最近は親でも、子供には出来るだけ苦労をさせたくない、という人もいますが、私は苦労はしたほうがいいと思います。失って分かるもの、苦労して気が付くもの、いろんな価値観があること、自分の価値観を押し付けるだけでは物事うまくいかないこと。。人生いろいろです。
わたしはあなたの親でもありませんし、かならず苦労する、失敗する、といっているわけではありません。もしかすると、一生、いまのまま、自信を持ち続けていられるかもしれません。
ただ、同じような気持ちで26歳をすごしていた私は、離婚をはじめ、いろんな問題と直面しました。
幸い、いまこうして、こころに余裕をもって、あなたたちにメッセージを送ることが出来るのは、それらの問題に正面から向き合って、曲がりなりにも克服して、人間として何が幸せなのか、考え始めたからだと思っています。
最初のコメントにもどりますね。
今回の決定は、ちゃんと筋が通ってて、すばらしいことではないでしょうか、ふたりの人生のなかで、非常に重要なステップだと思いますよ
もっとも大切なものを失ったとき、その大きさに気が付いたとき、何が大切なのか、何を大事に生きていかないといけないのかわかってくると思ってます。
ひとつ、痛いところを突きましょうか?
今回、妹の意見も尊重し、あなたの意見も尊重し、父の意見も尊重した結果、いったん別れる結論を出しました、けれども、今後は、親友として、友人として、メールや手紙などで連絡は取り合いたいと思ってます。その上で、やはり、お互いに必要ならお父さんには納得していただきます。ということでしたね。
数年後に「やっぱり2人は別れられません、大阪に来ていただきます」と説得するための一つのやり方ですよね。心の中に、きっと離れることはない、という自信があるためにできることですよね。
そういう甘さがあるうちは、本当に大切なものに気付くことは難しいと思います。本当に大切かどうかを気付くためには、本当に失ってみないと分からないと思います。
はっきりいって、この日記を読んでも、本当の気持ち、行間はおそらくみえなでしょう。まだ、その準備が出来ていないから。。もし、本気で知りたい、気付きたいと思うのなら、いつでも遊びにおいでください。
決して、妹を大阪にやりたくないという気持ちから言っているのではありません。失礼を承知ではっきり言わせていただければ、まだ、若いんです。でも、まだ、25や26なのですから、それは当然です。
人間として期待しているからこそ、ここまで言わせていただきました。
頑張ってください。