くじらちゃんと出会ってよかったこと。。
昨日、退院して、わたしのつくった巣箱にははいらず、車庫の梁で過ごしているくじらちゃんですが、お迎えに行ったときに、別のケージに入院しているわんちゃんのご家族に話しかけられました。。
「お宅が鳩ちゃんの。。。。」もごもご。。。
ケージのなかに見慣れない鳩がいて、気になってスタッフに聞いたら、道端でうずくまってるところを助けてつれてきた人がいて、ふつうは、預けたままで知らんふりをするひともいるんだけど、ちゃんと様子を見に来ている、、よくも奇特なひともいたもんだ、どんな人か見てみたいと話していたそうです。。
そうです、奇特というか、なんというか。。別に、どうということはないんですけどね。。
「こうやって鳩だろうといいことしてると、いつかきっと自分に返ってきますよ」と70歳過ぎのおばあちゃんにいわれました。
「そうですね、でも、これから何かしてもらおうとか、恩返しは全く期待してません。
こうやって、この鳩がいなければ出会わなかったかたとお話が出来たり、鳩にも感情があるんだ、ということを勉強させてもらったり、十分ありがたいなあと、鳩さんとの出会いを感謝してます。」
そんなことをいったら、ますます奇特がられてしまいました。。
その方はわんちゃんを入院させててお見舞いにいらしたようです。
動物を飼っておられるから、優しいんでしょうね。そんな優しい心をもってなかったら、はとにそんなことして、なんになるの?って笑われるだけだったかもしれません。
動物を飼っておられる方に悪い人はいないというのも分かる気がします。
折角なので、くじらちゃんにであってよかったこと。。
- 心優しい獣医さんに出会ったこと
- となりに入院していたにゃんこがよくなって退院したこと
- はとの顔をじっくり見れたこと
- 鳩は鳩でもヒヨドリの内は顔がちがうということを発見したこと
- 命の大切さを改めて教えられたこと
- 死ぬということを意識させられたこと
- いつか死ぬのだから、今を一生懸命生きようと思ったこと
- 優しい人たちに出会えたこと
- 心花に心をこめて伝えられるエピソードが増えたこと
- 羽ばたいたときの感動やご飯を食べたときの感動を感じることができたこと
数限りないなあ、、
ありがとう、くじらちゃん。。もう少し、がんばって。。