なかなか難しい。。

こんばんわ。
今日の当直先はほとんど呼ばれることがないので、気持ちが楽チンです。

ということで、持参した本を読み取りました。

司馬遼太郎著 「空海の風景(上)」 中公文庫

恥ずかしながら、空海という人物については、弘法大使として、全国に名をはせているということくらいしか知りませんでした。

奈良から平安の時代、その時代の価値観を通り抜けて、宇宙という視点から人間を見ることが出来たその感性はなんだったんでしょう。。

やはり「somethig great」なのかもしれませんね、見えざる何かがこういう時代の傑物を導き出すのかもしれませんね。

それにしても、その時代を、その空海という計り知れない頭脳を通して描き出した、司馬遼太郎さんの才能にも驚かされます。

わたしが知らないだけで、そんな才能をもって活躍してきた人、あるいは、活躍している人がたくさんいるんでしょうね。
井の中の蛙、大海を知らず」状態にはなりたくないものです。