読書

昨夜、長編である「暗夜行路」を読み終えて、すこしすっきりしているわたしです。最近は本の購入にあたっては、本屋さんに行かずに、大学のなかの本屋さんにお世話になっています。というのも、本屋さんにいく楽しみのひとつに、見るともなしに書庫を眺め、…

昨日は、祖母のお見舞いのあと、食事をして、本やさんにいってきました。以前から気になっていた本を購入。。S.コヴィーさんの「第8の習慣」別の本屋さんで平積みになっていたのを見て、気にはなっていました。けれども、そのときに、気になっていたのは、…

患者さんがお見えでない空いた時間を利用して読書をしておりました。いまでも、本を読むときは赤ペンを片手に読んでいます。気になるところは傍線を引きます。そして、そこからイマジネーションがおきたときには、その余白に、赤字で書き込みます。今回は、…

前回読書の記録を残したのが9月5日なので、約3週間記録してないことになりますね。その間、大江健三郎さんの本と、靖国問題の本を読むのに、なかなか意味が理解できなかったり、あるフレーズがどの本にあったのか探したりして、以前の本を読み返したりしてい…

加藤諦三著 「アメリカインディアンの教え」 扶桑社文庫親子関係について、昨日言おうとしていたことが、すごく丁寧に書いてありました。 1994年に初版、現在10刷されているんですね。こういう本をみんなが読めば、世の中よくなるのになあ、、って思っちゃい…

個人的な記録ですから。。

この3連直中に、読んだ本。。神田昌典著 「人生の旋律」講談社わたしも2世代前のひとたちと接する機会が多いのですが、その人たちの声を聞くべきではないかなあと思っています。 神田さんの苦心作、というか、ご本人も言っておられるとおり、本質的なところ…

司馬遼太郎、井上ひさし著 「国家.宗教.日本人」 講談社文庫対談集だったので、事実をもとに何かを推察、あるいは、司馬さん独自の切り口で語っていくというものではなかったので、奥深さがなかった気がします。 ただ、わたしのいまのアンテナとすこしずれて…

この週末に読んだ本です。ライアルワトソン対論集 内田美恵監訳ロストクレイドル 筑摩書房ブックバーゲンで購入したやつです。ということは、あまり売れなかったのかなあ。。それにしては、内容はぐっとくるものがありました。これはいま、改めて読み返して…

記録として。。

テリー・ケイ著 兼武 進訳 「白い犬とワルツを」 新潮文庫もう半年以上前に、このブログで知り合いにならせていただいた三田さんに紹介された本です。紹介して頂いて、本屋さんにいって探したんですが、あいにく置いていなくて、取り寄せてもらって購入した…

続けて。。司馬遼太郎著 『空海の風景(下巻)』 中央公論社上巻に比べて、書かれていることが、最澄とのやりとりであったり、空海の人間性であったりだったので、わりと読みやすかったです。上下巻を読み終えて、空海というひとをもっと知りたいという思い…

なかなか難しい。。

こんばんわ。 今日の当直先はほとんど呼ばれることがないので、気持ちが楽チンです。ということで、持参した本を読み取りました。司馬遼太郎著 「空海の風景(上)」 中公文庫恥ずかしながら、空海という人物については、弘法大使として、全国に名をはせてい…

昨日のお昼より当直をしております。研究発表のスライドづくりをしなければならないとは思いながらも、本を読んでおりました。五木寛之さん 『人生の目的』 幻冬舎文庫前回の大河の一滴もそうでしたが、自分という個人の内面を通して、人間を見ておられます…

現実逃避。。というか。。

こんばんわ、来月の5日に、自分の教室の研究発表会があり、それの準備をしないといけないのですが、それは、さておき、本を読んだりしております。今回の研究発表は、学会と違って、いままでやってきたことを出さなければなりません。だいたい、4−5ヶ月に一…

司馬遼太郎 全講演(5)一応このシリーズは5巻で終了。この後他界されたのかあ、と思うと残念です。折角同時代に生きることが出来たのに、、、ものを見るということ、事実の捕らえ方の達人ですね。その事実からどんな真実を導き出せるか、、、(ご本人はtr…

記録

なんか、家のことが気になるのですが、どうしようもないので、読書。。司馬遼太郎全講演(4)晩年の司馬さんは日本の将来をどう予想していたのか、どうあってほしいと思っていたのか考えさせられました。このシリーズは5まで続きます(講演の年代順になって…

記録。。

司馬遼太郎全講演「3」司馬さんのものの捕らえ方、ものごとの描き方、語り口、、好きですね。わたしもいつか、興味のあることをしっかり取材して、その登場人物がわたしのなかで生き返って、わたしという個体を通して、なにかを伝えることができたら素敵だな…

記録です。。司馬遼太郎著『尻啖え孫市』こんな生き方もいいかな。。花神の大村益次郎もよかったし、雑賀孫市の生き方もいい。要は、世俗に惑わされずに、自分の信念を貫いていきていく、義にあつく生きていく、そんな生き方をしたいのかもしれません。。

論文を読むつもりが。。。

当直の間、自分の研究に関連した論文を読もうかなあとも思っていたんですが、なんとなく気がのらず、結局、1年くらい前に買って、研究室の本棚に立てかけていた、司馬遼太郎の「花神」を読んでおります。司馬遼太郎さん、、「項羽と劉邦」が一番初めだったと…

難解。。

トルストイの「人生論」。。言っていることは至極納得できる。けれど、言い回しがくどく、わかりにくい。翻訳の仕方と言うよりもわたしの読解力や、まだそこまで、人生について、幸福について、理性について、動物的自我についての考察が及んでいないからな…

研究の合間に。。

先日、紹介させて頂いた、宮崎の綾という町で、百姓を始められた杉山さんの本をいま、読みかえしているとことです。もともと外資系のサラリーマンで、ばりばりやっていた経験を生かして、農、というより、人として生きることに真剣に取り組んでこられた軌跡…

成功哲学。。

ナポレオンヒルの本です。 『癒しへの旅』の海さんが、座右の書にあげていた、と勘違いして購入しました。(思考は現実化する。。でしたね。。)爆それを昨日から読んでいます。最近『祈ります』という表現を使うことが何度かありました。『祈る』のか、『願…

みんないいこといってるなあ。。

もう一ヶ月程前に、別の本を探しにいった時に、見当たらず、折角だからということで、購入した本がありました。『上司になったら覚える魔法のことば』秋田稲美さんの本です。その中に、秋田さんの言葉ではないのですが、熊谷正寿さんという方が大切にしてい…