結構読んだ本がたまってきて、記録を残しておかなきゃ。。と思っているのですが、書ききれませんね。

昨日の当直で、看護師さんに感謝の一言。。

まだ うなぎの小骨がのどに刺さって、親が頑張って取ろうとしたけど、なかなか取れない。。といって就学前の女の子が受診されました。

小骨が刺さった感じがする、というので受診された場合、刺さった後、取れてしまって、違和感が残っている。。という方がおおく、そんな場合は当然骨が見つからないのですが、今回は、確かに刺さっていました。

少々、奥のほうで、見えにくく、舌を押し付けないと目視できません。自宅でかなりご両親がご苦労されたんでしょう、涙ながらに「痛くしないようにしてね。。」って女の子に頼まれてしまいました。

2度ほど、舌をさっと押し付けて、その一瞬で骨をつかもうとしたのですが、把持で来ませんでした。

「よし、今度こそ。。」と姿勢を正したときに、側についていてくださった看護師さんが「スプレー麻酔しますか?」と声をかけてくださいました。

薬のアレルギーがないことをご両親に確認して、使用の許可をもらって、スプレーをちゅっちゅっとして、しばらく待って、再度トライしました。

先ほどは、舌を押し付けたときに、力が入って、視野が取れなくなったものが、今回は力を抜いてくれ、ちゃんと視認して、小骨をとることができました。

看護師さんの、とっさの一言で、女の子は余計な負担を受けずに済みました。

ありがとうございました。三人よれば文殊の知恵。。とはよく言ったものです。