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年末年始の記録をしなきゃ。。って思いつつ、1週間が過ぎてしまいました。
30日は、記事にしたとおり、正真正銘仕事納め。。
今日、9時までの当直で、やっとおわりだあ。。って思っていたら、奥さんから電話。。
そこには、死にそうな声で、「きつい。。はいたり、下痢したり。。うーー、点滴もってかえって。。」とのこと。
その声のあまりにも元気がないことに、よっぽどきついんだろうなあ。。声の調子じゃ、明日の奄美行きはなしかな。。なんて思いながら、カルテを出してもらって、点滴、吐き気止め、胃炎のお薬、針、点滴セット、酒精綿をせっせと自分で準備しました。
料金は1700円くらいで、おもったより安かったですね。それでも、自分が診察して、点滴も自分がするのに、診察代と点滴技術料、休日加算までしっかり取られてしまいました。。(笑)
それでも、こうやって自宅で点滴させてもらえるって、ありがたいことですよね。
なにはともあれ、自宅に帰ってみると、青く、げっそりした顔をした奥さんが、ストーブのまえで倒れていました。その周りでは、絵本をもって、きゃっきゃきゃっきゃと這いずり回っている心花。。
その散乱振りをみると、いかに壮絶な戦いだったかが容易に推察できました。
まずは心花をだっこして、ひととおり落ち着かせたあと、奥さんを布団につれていき、寝かせました。抱っこしたままでは点滴できないので、ご飯を食べるときにつかういすに座らせ、点滴開始。。
にゃんこたちも、ぶら下がっている点滴の紐には、かなりの興味を示していましたが、ただならぬ雰囲気を感じたようで、それで遊ぶことはありませんでした。
点滴をしている、約2時間、心花と絵本をよんだり、押し車であそばせたり、はたまたお外を散歩して、日向ぼっこしたり。。
点滴がおわったころには、だいぶ復活してくれていました。
奥さんの予定では、大晦日は年越そばをたべて、紅白や曙をみながら、ゆっくり過ごす。。つもりだったらしいのですが、昨年の大晦日は、出産前で入院していたし、今年は嘔吐下痢症。。つくづく大晦日には縁がないのかも。。って一人で嘆いていました。
でもね。。
奥さんの体調が悪いと、ほんとうに、、つくづく思うんですよ。
うちは、奥さんの笑顔でもってるなあ。。って
点滴がおわって、奥さんにちょっと元気が出てきたときは、本当にうれしかった。
年越そばもいらないよ。。家の中散らかったまま、年越したって、ぜんぜんかまわないよ。
みんなが元気で、笑顔で一緒に居れる事が、一番の幸せだよ。
だから、今年も、元気でいてね、ね、奥さん。