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やっと読み終えました。
わたしもこんな小説を書いてみたいものですが、職業柄ありのままに書いてしまうと問題があるので、どれくらいフィクションを盛り込めるか、それがどれくらいリアリティを持たせられるか、そこが問題ですね。
この小説をよみながら、日々の何気ない出来事をいかに観察できるか、ともすれば、さーっと流れてしまいそうな日常を、言葉にすることで普遍性をもたせ、ほかの人にもその情景を共有してもらうこと。。それと小説とのつながりについて考えたりしていました。
そして、そのことを書いていく才能が自分にあるかどうか不安に思っていたのが、ちょっと遠くにかすんできました。
要は、その覚悟を自分がもてるかどうかにあるのだと、、そう思い始めたとき、すこし心が軽くなった気がします。
なんか変な文章になりましたね。
ちなみに、今もっている3年手帳によると、2月20日が志賀直哉さんの誕生日だそうです。(1883年)
そこに書いてる言葉を転記しておきます。
子どもにかう教えようと思ふ。「自分を熱愛し、自分を大切にせよ」と。。