今度こそ。。

どうも。。

太陽柱の続きを書こう。。とおもって書き始めたのに、とんでもない方向になっていました。

今日の写真が太陽柱です。

写真のコメントにも入れましたが、これは妹が携帯電話に付属しているカメラで撮ったものです。さらに、メールに添付して送ってきてくれたものを、さらに、デジカメでとったものなので、コピーのコピー、さらに、そのコピーが映りが悪くなっているのとおなじで、オリジナルからすると、格段に質が悪くなっているとは思うのですが、記録のために更新することにしました。

この、太陽柱。。

先週の日曜日、5日に宮崎の日没前に観測されたようです。

わたしはそのころ、当直がおわり、家に帰宅し、右手にまめぞうさん、左手に心花を抱えていたころだと思います。

妹は偶然、この光景を見たようで、急いで電話してくれたらしいのですが、幸か不幸か携帯電話を大学に置いたままにしていて、見ることはできませんでした。

そうとは知らずに、翌6日の夕方、大学から帰って、ローカルニュースを見ていると、お天気コーナーになって、ちょうど、こんな画像を映して、「これは太陽柱といって、氷に反射してうんぬん、かんぬん、、非常に珍しく、わたしも初めて見ました。。」なんて事を気象予報士のかたがおっしゃっていました。

そのときは、妹からこの写真を送られてくる前だったので、「ふーん」くらいに聞くともなしに聞いていたんですが、ちょうど、そのとき妹から電話がありました。

「昨日はね、なんか太陽が変だったから、見てもらおうとおもって電話したのよ。。」

なんてことを言うので、平常を装って、

「ふーん、それはね、太陽柱っていってね、氷に反射してできるんだよ。。」

なんて、さも、知っていたかのように言ってみました。

「へー。。そんなこと知ってたの?すごいね」

なんて感心しているので、ちょっとかわいそうになり、さっきテレビでやってた。。って種あかしをしてあげました。

そのあと送ってきてくれたのがこの写真です。

確かに、「太陽柱」です。

氷に反射してできる。。なんて、聞いたものをそのまま伝えたものの、氷に反射して、、って、どこの氷だろう、池とか、湖?ちょうど、えびのの方に大きい池があるから、それに反射したのかな。。なんて思っていたら、とんでもない間違いでした。

どうやら、雲のなかの水蒸気が、氷結して、ある程度、水平に並んでいて、かつ、微妙に角度がずれているときにこのように見えるらしいですね。

正確には、ご自身で調べてもらうとして、いずれにしても、太陽が沈む前、、というタイミングで、水蒸気が氷結する気温で、かつ、風がふかない、、という条件がそろわないと見えない現象のようです。

観察できた方はラッキーでしたね。きっといいこと起こります。

ということで、「2006年2月5日日没時(17時45分ころ)、宮崎で太陽柱が観察された」ということを記録しておきます。