神武天皇にゆかりのある宮崎人としては。。

どうも。。

今日は建国記念日でしたね。

奥さんの具合が悪く、それどころではありませんでしたが、世の中はお休みだったはずです。成人の日と体育の日、さらに、海の日、敬老の日はハッピーマンデーで、月曜日になったようですが、この日は変わっていないんですね。

なんとなくは知っていたのですが、調べてみて、いかに正確に知らなかったかというのを思い知らされました。

明治5年、明治政府によって、この日を建国記念日に定めたんですね。

この日、、というのは、いまでこそ、2月11日ですが、定めたのは、元旦、、つまり、旧暦の元旦を神武天皇が紀元前660年に即位した日として、建国記念日としたようですね。

華やかに制定された建国記念日なんですが、翌年の元旦を待つ前に、明治政府は新暦を採用してしまいました。

つまり、明治5年12月2日までは、旧暦で、翌12月3日は新暦で1月1日になってしまったんです。

なので、明治6年から建国記念日は2月11日になったことになります。

さて、どこで宮崎がでてくるか。。というところですが、宮崎県の、県名の由来となったと思われる宮崎神宮は実は、この神武天皇とその両親を祭っている神社なのです。

「じんむさま」といって県民に親しまれているお祭りもあるんですが、この、県民が親しみを込めて呼んでいる神武天皇建国記念日とかかわっているのをじつは知りませんでした。

最近は江戸から明治にかけて興味をもっていろんな本を読んだりしているのですが、神武天皇の時代は、神話と絡んできますよね。宮崎と神話、神話とその後の歴史について、また調べてみたいと思います。

建国記念日と国体、戦争という時代を抜けた今の時代に、建国記念日をどう捉えていくのか、まだまだ結論はでません。