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こんばんわ。
今晩は心花をお風呂に入れる時間が遅くなってしまい、一度寝入ったところを起こして、お風呂に入れたものですから、なかなか寝付いてくれなくて、先ほどやっと寝入ってくれました。
最初は抱っこして、子守唄、最後は添い寝をしていたんですが、私のほうが遠い世界に行きそうになっていました。
それでも、30分くらいまえに外にでていった、一番小さいにゃんこの「もみじ」と次男の「あずき」がまだ帰ってこないので、眠い目をこすりながら、外を眺めていました。
3分位すると、わたしがガラス越しに待っているのがわかったんでしょうか、あずきは帰ってきたんですが、もみじがなかなか戻りません。
そのうち帰ってくるかな。。
なんて、読みかけていた本を開けようとしたら、天井のほうから、どすんどすん。。とけたたましい物音がします。
何事かと思ったら、もみじと思しきにゃんこの足が、デッキに張り出したテラスの上を、到底にゃんこの「抜き足、刺し足、忍び足」という足運びには似ても似つかない、どすどすという音を立てていったりきたりしています。
初めてそこに登ったんではないのです。よく登っています。
「はやく降りてくればいいのに。。」
と思ってみていると、
「たすけて〜」と言わんばかりに、みゃあみゃあ泣き始めました。
もう、夜中の12時を過ぎてますから、ご近所に迷惑をかけるといけない。。と思って手を差し伸べるけれど、怖がってネコパンチを繰り出すだけで、私の意図をまったく解していません。
どうしようかな。。と思いながら、結局約20分格闘した後に、もみじが余所見をした瞬間に、恐る恐る出していた前足をつかんで、引っ張りおろしました。
幸い、2時間前にもみじの爪をきっていたので、無傷ですみました。
そんなこんなで、すっかり目が醒めてしまいました。
あしたは、先日の健康学級の後半の教室のみなさんに対しての講演を行う予定です。
どんな話の振りから入ろうかな。。
どんな話を聞きたいと思って集まってくださるだろうか。。そんなことを考えながらシュミレーションをします。
手術のときも同じ、オペが始まる直前まで頭のなかでシュミレーションします。何度も何度も頭の中で手術をします。
前回も、良く考えると、一年前も「幸せについて」の講演をさせていただいていましたが、そのときも、手術前とおなじように、おなかが緩みました。
場数を踏めばどんどんなれるのかもしれませんが、どちらかというと、いつまで経っても、こういう緊張感は大切にしておきたいな。。と思ったりしています。
ちなみに、写真はテラスの上で、情けなく鳴き声をあげていたもみじのねがおです。まだまだ子供で、すぐ、膝の上にのってきます。