いまさら。。という気がするけれど、荒川さん、おめでとうございます。
フリーの数日前のSPをみていて、線がぶれていないし、ひとつひとつの動きに自信が満ちあふれていて、相当練習されてきたんだろうなあ、、ということと、なんともいいしれぬ、まさに、心技体がひとつになっているなあ、、と思ってみていました。

それでも、前日に伊東みどりさんが「攻めないと、簡単にメダルはとれません」って厳しく言われていたように、相手のあることだから、本当に大変だろうなあ。。と思っていました。

フリーの当日、荒川さんがメダルをとれるか。。というより、安藤さんが4回転に挑戦するのか。。っていうことの方が、自分としては気になっていたんですが、時間的に、ライブで見るのはあきらめていました。

翌日、昼過ぎにコピーをとりながら、ふと、どうだったんだろう。。って思い出したので、そばにいらっしゃった医局秘書のかたに尋ねたら、「いまどき、こんなひともいるのね。。」って言われてしまいました。

それにしても、よかったですね。2位、3位の方が転倒した、、とはいえ、VTRでみても、本当にすばらしく、鳥肌の立つような演技でしたね。

ただ、この金メダル以来、日本は「荒川、金メダル」一色ですね。

めでたいのはめでたいし、荒川さんはすごいけど、他の二人の選手もよくやりましたよね。

SPで出遅れたから、4回転で一発逆転。。と思ったかどうかは別としても、挑戦した気持ちは尊いと思いますし、村主さんの演技もきれいでしたよね。

結果が伴わないと何にもならない。。というのも一つの考え方でしょうが、メダルだけが結果でもないし、現に、そういう4回転への挑戦や、怪我を克服してカムバックしたことで、人に勇気を与えた、、という素晴らしい結果があるのですし、メダルとった人が偉くて、そうでない人はだめ。。なんていうのは、社会として未熟な感じがするんですよね。

うまくいえませんが、懐のひろい社会であってくれたらいいな。。と思うのです。