ちなみに、閉店する。。という話題は寂しかったものの、3人で和食をゆっくりいただく。。という空気がとってもうれしくて、日本酒をおいしくいただく事ができました。

ふつうは、まずはビール。。というところなんですが、和食やさんでビール。。というのも、なんか無粋な感じがしたので、

「はじめから日本酒をいただく事にします。まずはさっぱりしたやつで。。」

とお願いすると、岩手の「水神」を出していただきました。
ちょっと辛口で、たしかに、軽やかです。

2,3品料理をいただいたあとで、次のお酒。。

「今度は多少甘口で、すこし飲みごたえのあるもので。。」

と、若いお手伝いのかたにお願いすると、聞き違えたんでしょうね、女将さんが、

「さっきのは10度でしたが、これは15度です。。」

って、試飲用の杯を持ってきてくださいました。15度って、辛くなるんじゃ。。と思いながら、まあ、それでもいいかって試飲すると、なかなかいけたので、それをお願いする事にしました。

青森の「じょっぱり

確かに辛口で、ここまで辛い日本酒もあるんだなって感じでした。どちらかというと焼酎に近い感じ。。妙なところで焼酎と日本酒の連続性について考えてみたりしました。

これもおいしく飲み干し、最後にやっぱり甘めのやつでしめたい。。と伝えると、

高知のお酒を出してくださいました。(名前を聞くのを忘れちゃった。。)
想像していたようなフルーティな味ではなかったですが、どれも、それぞれ味に個性をもっていますね。

どのお酒も作り手のメッセージが込められているようで、ありがたくいただきました。

ちなみに、結局3合いただいたんですが、すっかり酔っ払ってしまいました。2晩連続で当直して、ほとんど寝ていなかったのもあるんですが、帰ったらバタンキューでした。

とても幸せな一夜でした。大将、女将さん、若いお手伝いの方、そしてなにより、奥さん、心花に感謝したいと思います。

ありがとう。